ゆっくりゆっくり

ゲイの教師が鬱病で休職し、復帰に向けて一歩一歩に全集中。教育/LGBTQ/鬱病/メンタルヘルス/心理学

僕はどうして鬱になったのか

分かりません。ただ、いろいろ調べていくうちに鬱になりやすい人の性格や気質がバッチリ当てはまりました。

 

『完璧主義』

僕は何でもきちんとしなければ気がすまないところがあります。仕事は早い方ですが、とにかくトコトン!トコトン!やり込まないと気がすまない。

 

『他人の評価を気にしすぎる』

完璧主義者が他人の評価を気にしすぎるとどうなるのか。

完璧でないと自分の存在価値がない という思考に陥ります。

 

『〇〇べき思考』

他人の評価を気にし過ぎるあまり、「〇〇べきだ」「〇〇でなければならない」という風に考えることが多くなります。僕の31歳。仕事も慣れてきて、若手の多い職場では自分が組織を引っ張っていかなければという立場になっていました。

 

 

そして空回りする日々に突入…

とにかく自分が手本とならなければという思いが空回りし、自分よがりの思いをぶつける日々が続きました。後輩教員には辛辣な言葉を投げかけ、管理職にも組織の在り方を意見していました。

そりゃそんだけ言えば自分にも鞭を打つわけです。「おい、もっとできるだろ、頑張れや」と。徐々に色々なことにしんどさを覚えて、自分を貫くことに限界を感じ始めたとき過呼吸になりました。

それからは自身で気持ちをセーブしようとするものの「あれ、おかしいな、もっとできる、そんなはずはない!」と焦る日々…ものの3週間で休職に入りました。

 

診断名は適応障害

ある特定の環境に適応できなくる症状で、原因となるストレスから離れれば3ヶ月〜半年で良くなるそう。まずは仕事から一旦離れて心を休ませることに決めました。

 

1ヶ月で現場へ復帰しかし再休職

1ヶ月後、少し頑張ろうと思えたので復帰することに。しかし1ヶ月しかもちませんでした。学級の子ども達の前から姿を消してはいけないという焦りだったんでしょう。焦る気持ちが結果として悪い方向に向かってしまいました。

 

完全に心が折れた結果…鬱病の診断

真面目すぎる性格。責任を感じてしまう性格。そんなものが焦りとなり、ついにここまできてしまいました。これが、僕の鬱病診断までの経緯です。

 

自分…がんばったなー!!!!!!って言ってやります。