ゆっくりゆっくり

ゲイの教師が鬱病で休職し、復帰に向けて一歩一歩に全集中。教育/LGBTQ/鬱病/メンタルヘルス/心理学

吉か凶か

大きな一歩を踏み出しました。

 

”上司に謝る”をしました。

 

電話だと、要らない感情が邪魔をしたり、余計なことを言ってしまったりするので、失礼を承知でLINEで。

 

その上司とは、そこそこ良い間柄でした。ゲイだということをカミングアウトしていました。人生で3人のうちの一人です。

 

僕のメンタルの不調が起きてからは、関係性がどんどん悪化していきました。

 

話せば話すほど、悲観的に受け取り、そして上司を責める。上司もカッとなり言い返す。感情と感情がぶつかり、どうにもならなかったです。

 

休職したその日から”謝りたい”という気持ちがずっとありました。でも、甘えなのかな、依存なのかなと思い、踏みとどまっていました。

 

3ヶ月経って、何度も何度も考え直しました。

 

もう関わらない方がいいかとか、もう忘れようとか、気にしないようにしようとか、そんな前の向き方も考えました。

 

でも、上司に対する申し訳ない気持ちは変わりませんでした。

 

だから”謝る”という決意をしました。

 

上司をたくさん否定し、責めてしまったことで、僕の不調が上司自身のせいだと負い目を感じているのではないかという心配もありました。

 

過去の出来事を切り捨てて、また前を向けるように。これは、自己満足ですが、甘えさせてもらいました。

 

今日は朝からずーっと悩み続け、昼にようやく送りました。3ヶ月ぶりに。

 

許してもらおうとか、分かってほしいとか、そんな気持ちはありません。

 

とにかく、ごめんなさいなんです。

 

少しでも伝わるといいです。

 

でも、3ヶ月間、もやもやと抱え続けた思いを伝えることで、僕はスッキリしました。

 

吉か凶か

 

返信はまだ来ません。来るかどうかも分かりません。

 

どういう結果になろうと、今日の一歩はとっても大きいです。

 

自分、ホンマよく頑張った。